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多くの方が釣りをします。釣りを楽しむにはマナーを守ることが大切です。初心者・ファミリー向けのページです。
ハリスの使い方や種類を説明します。
ハリスとは道糸の先に結んで使うフロロカーボン製の糸のことで針を結びます。
ハリスは道糸とセットで使うもので、リールから出ている部分がナイロンラインで道糸と呼びます。
フロロカーボンラインは擦れに強く、魚の歯や岩に擦れる部分によく使われます。
ナイロンラインは伸び率が高く、フロロカーボンラインは少なくなっています。
●フロロカーボンラインの特徴
・伸びが少ない分、感度がよくアタリが分かりやすい。
・根ズレ(岩などに擦れる)に強く切れにくい。
・ナイロンラインに比べて張り(コシ)がある。(硬い)
・比重がナイロンラインよりも重く早く沈む。
・フロロカーボンラインは硬いのでリールに巻いてもすぐには癖がつきにくくライントラブルが多くなる(リール馴染みが悪い)。
・一度巻きグセが付くと中々取れない(クセが取れにくい)。
という特徴があり、海中に入るハリス部分だけに使う事が多い。
ナイロン道糸とフロロカーボンハリスの違い
ナイロンラインは染色により様々なカラーがあるのに対して、フロロカーボンライン(ハリス)はほとんどがクリアカラーが多いのは強度を保つのに糸本来の強さを生かすため余計なものは加えていないといった所だろうか。
染色をすることによって糸に余分なものが加わり強度が落ちてしまうといったことが考えられる。しかし現在の糸の加工技術はどんどん進歩してきているので染色しても強度があるのものが多い。
販売されている各メーカーのハリスにも各々特徴があり、自分に合ったモノを探すのも道具選びの面白さの一つですね。
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