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春〜初夏にかけては気温上昇と水温の上昇もするシーズンです。
温度変化に弱く、高水温も苦手なアジにとっては一番管理の難しいシーズンとなります。
5月頃までは管理しやすいのですが、6月の中旬以降が特に難しくなります。
対策としては、活かしバケツの海水少なめは絶対NG
水温が上がると酸素不足で弱る原因もよくあります。水温が高いと海水に溶け込む酸素が少なくなる為です。
入れ物が10リットルだとすればアジは10匹まで。1リットルに1匹が基本です。
秋・冬シーズンと比べて春・夏は入れる匹数を少なくしましょう。またアジのサイズも20cm超える大きいものの場合も入れる匹数はいつもより少なめにするのがおススメです。海水を少なく入れるのは水温が上がる時期は弱る原因となります。
運ぶのは重くなりますがちゃんと海水を入れましょう。
電池の残量には特に注意が必要です。残量が少なくなってくると酸素量が減ります。予備の電池を用意が必要です。
また、エアーポンプ本体の酸素量が少ない物は使わずに、酸素量が多く出るポンプを選んだ方が効果あります。
電池1本で動くものや単3電池で動くポンプは酸素量が少ないので注意。
夜間は温度変化は少なめですが、日中の直射日光が当たるとバケツ内の水温が上昇し弱りやすくなります。
海水入れ替え・スカリを使い海につける・発泡スチロールやクーラーボックスの入れ物を使う事で対策できます。
保冷剤や袋に氷をバケツ内にいれておくと数時間なら水温上昇防げます。