南紀和歌山の釣太郎

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アオリイカ釣り(初心者編)

アオリイカを釣ってみたい!どうすれば釣れるの?という初心者・ファミリー向けのアオリイカ釣り講座です。

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アオリイカ釣りの時期(アオリイカ釣り・初心者編)

アオリイカ釣りの時期・シーズン

アオリイカが釣れる時期を説明します。

まずは和歌山の南部地方 みなべ〜串本について

アオリイカのシーズンインは南側から始まります。みなさんが思っている以上にシーズンインは早く始まります。
時期は白浜より串本が1ヶ月半〜2ヶ月早い。みなべ・田辺は、白浜より1ヶ月〜1ヶ月半遅いと考えてください。

白浜を中心に書いていきます。

8月〜11月ごろ

新子、いわゆるエギングで釣れるコロッケとかトンカツサイズが釣れ始めるのは8月の終わりからで、500g〜1kgのピークは10月と11月半ばまでです。11月半ばあたりから木枯らしや北西風が吹き出したら、 風裏に回ってのヤエン釣りがおもしろいです。1kg平均で1.5kgクラスも混じります。アジを20匹もっていくとアタリは15回、捕れるの10杯。 こんな感じになります。

白浜は11月くらいからタチウオが出るので、私の場合はエギのリーダーは6号から8号を使います。 細いリーダーだとタチウオにばっさりと切られます。 タチウオがいる場合はアオリイカは厳しいので、タチウオ狙いに変えた方が良いかと思います。白浜の磯タチウオは、活性が高い時はいちいちしゃくらなくてもズル引きでクーラー満タンになります。タチウオの南限は富田浜辺りで、千畳敷方面や円月島付近、ホテル川久辺りもタチウオの回遊があります。

12月〜2月ごろ

12月になって寒グレシーズンになると、またおもしろい!フカセしている方がマキエを撒くので小魚が沢山います。その付近にアオリイカはいっぱいいます。フカセ釣りをしている方の邪魔にならないように釣らないといけませんが、 この12月〜2月は型も2kgが揃いだすので楽しいですよ。

2月後半になって水温が15度くらいまで下がってくれば、エギングが登場します。ここで狙うのは、アオリイカよりアカイカ(剣先イカ)・ヤリイカです。 ヤリイカはアオリイカと同じ中層から底にいますので、細かいアタリを拾っていくと数が伸びます。
エギの種類は3.5号のディープか4号を使用してアオリイカのコンと当たるのに乗らないアタリは、ヤリイカと剣先イカです。エギを2号か2.5号に変えると釣れます。

3月〜4月ごろ

水温が上向きになり3月辺りは3kg級のアオリイカが場所により連発します。3月下旬から4月になると、水温が不安定になったりして釣れる日、釣れない日が出てきます。

5月〜6月ごろ

5月のゴールデンウィークが過ぎて6月の半ばまでは、土日はヤエン師でいっぱいになります。 数は少ないですが大型が出ます。

7月〜8月ごろ

7月は早朝エギングで新子のアオリイカを、7月・8月は朝6時を過ぎると暑くてやってられなくなります。

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